こんばんは。
今回も、筆頭与力の作業ブログです・・・。
前回の『裏メニューの、ご注文を戴きました・・・。(第1話)』の続きをお送りします。
「おいおい、本当にベンツ・BMW・レクサスにも負けない姿になるのかぁ・・・?」
という声が聞こえてきそうですが・・・\(^^;)
まぁ、見ていて下さいませ・・・(笑)
作業場所を移しました・・・ココは『クリスティーン』の駐車場です・・・(^^)
昨日19日 (火) に『PRO-2』を塗り込んでから、24時間が経過しました。
しっかり乾燥しています・・・
ボディー全体の状態を確認して、拭き上げ工程に入ります・・・。
この下に隠れているのは、どんな輝きでしょうか・・・?
じゃ、早速拭き上げを開始しましょう(^^)/
やはり・・・元々興味があった塗色ですし、この上ない仕上がりを目指していますから、
『感性』をフル全開で『MAZDA3 さん』に向き合っています・・・。
『キャンディー カラー』とも言われていますが、同じ『キャンディー』なら、
『眼で味わえる』キャンディーを完成させたかった訳です。
さぁ、1層目『PRO-2』の完成です。
今度は、ナンバープレートを外して・・・
この細かい『フロント・グリル』、『ロワ・グリル』の1マス1マスにも、
『グラス・コーティング』を施工して行きます・・・。
リヤのエアロパーツのメッシュ部分も・・・施工します。
結構、細かいですから根気が要りますよ・・・
ナンバープレートで隠れる基台の部分も、当然『グラス・コーティング』を施工します。
これらの部分には『常温液体ガラス』を使用して施工します(^^)v
外したナンバープレートには、ボディーと同じ『PRO-3』を塗り込みます。
どうでしょう・・・? いつもなら「コレで完成しました!」となりますが・・・\(^^;)
コチラの『キャンディー』は、まだまだ途中経過です。
時間が経つに連れて、『深み』が出て来ます。
離れて観ると、輝きがクッキリして眼に映ります・・・(^^)
カタログ写真のように、パソコンやCGで加工しなくても、現車がキッチリ輝きます・・・。
今度は、この上に『PRO-3』が掛かる訳なんですが、
『レクサスES300hタクシー さん』と一緒の仕上がりでは、面白くないので・・・。
ひと捻り加えて、施工してあげましょう。
もう1度『脱脂』してから、今度は『PRO-3』を塗り込みました・・・。
少々・・・風があるせいか、乾燥が早いです。
表面が乾きました・・・。
『レクサスES300hタクシー さん』の時は、塗色が『ダーク ブルー』でしたが、
今回は、『レッドメタリック』なので、より分かりやすいのかも知れませんね・・・。
こうして施工している私自身も・・・やはり、どんな感じか気になります。(^^;)ゞ
それで以て・・・『PRO-2』と『PRO-3』のダブルコーティングの成果を
観てみたくなりましてね・・・ちょっと部分的に拭き上げてみました(^^)
う~ん、コレは期待出来ますね!
やっぱり、『ダーク ブルー』より分かりやすいかも・・・。
同じ部分の反対側を拭き上げてみました。
コーティングの『膜厚感』が充分です!
ちなみに、この『ビュー PROシリーズ』の『ダブル・コーティング』の
手法を使っているのは、ウチだけありまして・・・。
常識的範囲内であれば、拡張性が高いモノであります。
コーティング施工する作業者のアイディア1つで、可能性が高まるのも、創意工夫する
意識・好奇心をくすぐられるものです。
コレからは『裏メニュー』ではなく、メインメニューに加えて見ましょうかねぇ・・・。
まぁ、お客様からのご要望が多ければ、検討の余地アリ・・・ですね。
作業方法については、多種多様に対応出来ると思っていますので、
今回施工している『ダブル・コーティング』に限らず、『トリプル・コーティング』だって
やりようがあります・・・。
お! 今思い付きました!!
ウチの『Y51 フーガ』に、この『トリプル・コーティング』を採用してみましょうか!
先程、拭き上げた部分にもコーティングを塗り込んで、明日まで乾燥・熟成を待ちます。
塗り残しの無いように、丁寧に塗り込んで行きます。
あとは、明日を待つのみ・・・
明日で、ほぼ完成だね・・・クスリ飲んで早く寝ようぜぇ~
ボクも、ゆっくり寝るよ・・・
またね~(^^)/