それも、もう無くなりました・・・。

こんばんは。

今回の覚書きブログは『クリスティーン』のお話し・・・。

『クリスティーン』の契約をしたのは、2018年1月29日 (月) のこと。

通常なら、1ヶ月程で納車になるんですが、ウチの『クリスティーン』の場合、

特別装備の架装がありましたので、余計に1ヶ月程の時間が掛かりました。

ココまでのことは、過去にも書かせて戴いていますから、

古くからブログを読んで下さっていらっしゃる方は、ご記憶にあるかと思います。

私は過去、クラウンに関しては 『セドリック』・『フーガ』よりも車歴が多いんです。

『130系クラウン セダン 2500ロイヤルサルーン』

『140系クラウン ハードトップ 3000ロイヤルサルーン』

『150系クラウン ハードトップ 2000ロイヤルエクストラ』

『170系クラウン アスリートV』

『170系クラウン アスリートV』

『170系クラウン アスリートG 』

『180系クラウン アスリート3000 50周年記念車』

『180系クラウン アスリート3500 60周年記念車』

『180系クラウン 3000ロイヤルサルーンG』

『200系クラウン 2500ロイヤルサルーン』

『210系クラウン ハイブリッド アスリートS』

『210系 クラウン アスリートT』 ←現在ココ

しかしながら、今まで乗って来た中で『クリスティーン』の

『オートマチック トランスミッション』の出来が悪かったように感じていました・・・。

『クリスティーン』を買った直後から、販売店さんには不具合の打診を入れていました。

「オートマの感覚・感触が違う、8速ATにしては従来の6速ATと比べて、

段付きや、シフトアップ・シフトダウンのタイミングがオカシイ!」と指摘して来ました。

たしかに『クリスティーン』は、メーカー純正の『エレクトロマルチビジョン』無しの

仕様で、NAVI・AIシフト (ナビ協調シフト制御) が付いていませんから、

きめ細かい制御が出来ない事は、理解していた上で【オーディオ・レス車】を買ったんです。

販売店さんは、「不具合情報が上がっていないのと、他のお客様から指摘が無い」という

お話しで、メーカーからのアップデート情報が出て来るの待っていました・・・。

その間に、メカ長さんと同乗試験しながらデーターを取り、メーカーに情報を上げて

戴いていました・・・。

納車から1年近くが経ち、状況が進まない為『ATFの交換』をし、『ATオイル・パン』に

マグネットを追加して、ギヤから出る鉄粉の捕集量を多くする試みに出ました。

それから6,000km走行して様子を見ましたが、変わり映えは一切無く・・・。

私の中では、「4気筒エンジンだからと言っても、こんなに中抜きな走りはオカシイ」と

疑っていました・・・。

10月の末に、販売店から 「メーカー保証で無償交換出来ます。」 と、お話し戴きまして、

今回の『オートマチック トランスミッション』『コンバーター』交換に踏み切ったのです。

11月16日 (土)

『オートマチック トランスミッション』『コンバーター』を交換して、

生まれ変った『クリスティーン』を迎え行きました・・・。

くま  「やっぱり、この季節にはホットがイイねぇ~早く飲む!」

与力 「ゴクゴク飲まないでよ・・・」

くま 「早くミルク入れてよ。」

くま 「う~ん、イイ色だよ。ロイヤル ミルクティーだねぇ・・・」

与力 「熱いから、火傷しないようにね。」

販売店から引き上げて来ました・・・

販売店から、ウチまでの距離は約2km

『サービス工場』から出た瞬間の出足から、その違いが分かりました・・・。

「やっぱり、全然違う・・・。」

『4気筒エンジン』だから・・・という、安っぽい走り味では無くなっていました・・・。

『くま乗務員』も、久方ぶりに会えた『クリスティーン』に嬉しいそうです。

くま 「元気になって、良かったね。」

与力 「やっぱり、オカシイと思ったのは間違いなかったな。」

くま 「厄年に買ったから、しょうがないよ。」

与力 「そう、でもこれから『クリスティーン』と躍年にすればイイんだよ。」

ちょっと長めの試乗から帰って来ました・・・。

今まで『クラウン』に乗って来たハズなのに・・・

どうやら『クラウンのカタチをした別物』に乗っていた様でした。

たとえ、クラウンらしい優しい乗り味の『ロイヤル』ではない『アスリート』でも、

今までの『クラウン』の味とは違うと感じる違和感は、間違いじゃなかったです。

なんて言ったら、分かりやすいかなぁ・・・?

そうねぇ・・・出汁の入っていないお味噌汁みたいな感じ・・・。

『クリスティーン』に乗り込んだ瞬間、違うんですよ。

4気筒エンジンの軽さ・・・軽快さはありましたが、

今では、『6気筒エンジンのクラウン』と同じ質感に生まれ変りました。

6速ATでも味わった、継ぎ目の無い加速と同じフィーリング。

コチラは8速ATですから、もっと滑らかになりました・・・。

本来なら、時速60km/hに達する頃には、シフトアップしてエンジンの回転数は、

1,400~1,500回転になるハズなんですが・・・シフトアップせず。

高速を走って時速100km/hでも、2,500回転。

ある時、気が付いたかのようにシフトアップして、エンジン回転が下がるという・・・

減速すれば、もちろんシフトダウンしますが、止まる寸前にカクカクと・・・

長い坂道を登っている時は、途中で息継ぎするかのようなショックが出ていました。

それも、平坦な道を走っていても、8km/h刻みに・・・ショックが出ます。

48km/h、58km/h、68km/h、78km/h と・・・。

それも、もう無くなりました・・・

やっと『クラウン』を手にした気がしますし、『クラウン』を買った実感が湧いて来ました。

この2年近く・・・長かったです。

たしかに、外側であるボディーは、文句無しキレイに仕上がっています。

これでようやく・・・全てが完成した気がします・・・。

走りが上質になって、的確に変速してくれるので、

街乗りで、燃費も約2.5km/L程伸びました・・・。

高速道路で、片道100km程走るテスト走行しましたが、

エアコン掛けっぱなしで、簡単にリッター20km/Lを超えるようになりました(^^)v

これじゃ、ハイブリッド要らねえ~(笑)

またね(^^)/


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コメント

  1. サトックス より:

    2年間お疲れ様でした。
    やはり乗り継いだ者の感触には説得力がありますね。
    折角新車で購入しても最初に核心的な部分で不具合があると購入した行為自体を否定されいるようで心が痛みますよね。
    私のBMWもまさにそんな感じでした。
    中古車を整備しながら乗ったほうが良かったのかと悩んでしまう日々が続きますよね。

    でも本来のクラウンの味をやっと実感できるようになって良かったですね。

    • 筆頭与力 より:

      ありがとうございます。
      こんなハズじゃ無い・・・と思いながら運転するのに疲れていましたが、ここに来て手を尽くした感があり、
      メーカー保証を使って部品交換になりました。
      クラウンの場合、エンジンよりもATの出来の良さで評価されている部分が大きいですから尚更です。
      過去多くのクラウンに乗って来ている時間が長かった分、今回の不具合に気付けたんだろうと思います。
      これから、ゆっくり長くクラウンを楽しんで行こうと思います。