こんばんは。
前回の覚書きで書かせて戴きましたが、
『無交換式オイルフィルターのPECS(ペックス)』を、早速取り付けする事に。
まず、『クリスティーン』から・・・
殺人的な暑さの中を、『東京トヨタ 上板橋店』へ向かいます。
お店に到着・・・おぉ、キリが良いですねぇ~(^^)
今回は、2回目の『エンジン・オイル』交換と、濾紙タイプの『オイル・フィルター』から、
無交換式オイルフィルター『PECS』へと交換する事になります。
ウチの『セドリックちゃん』や『影武者』で使っている『日産純正モーターオイル』とは
粘度が違いましてね・・・在庫で沢山の種類をストックしておく訳には行きませんので、
『クリスティーン』は、『エンジン・オイル ボトルキープ』で対応します。
今回のレポート、資料の為に許可を戴き、お写真の撮影をさせて戴いてます・・・(^^)
既存の『オイル・フィルター』を外します・・・。
前回の、新車1ヶ月、1,000km点検時に
『エンジン・オイル』と『オイル・フィルター』を交換しましたが、
今回『PECS』を導入するにあたり、『エンジン・オイル』も合わせて交換する事に。
まだ、そんなに汚れている程ではありませんが・・・(^^;)
取り外されたカートリッジ式の『オイル・フィルター』です。
『真っ黒』と言う程ではありませんが、濾紙で濾し取れる鉄粉等は、
この中に付着しているはずです。
取り外したカートリッジの底蓋にあたる部分です。
コチラは、エンジン本体の上蓋になります。
『PECS』を入れてしまうと、もう2度と見る事は無い部分になります。
パッケージから出された『PECS』です。
磁石が中に入っていますから、ずっしりとした重さがあります。
結構入れるのに大変でした・・・遊びが無いキッチリと設計された商品です。
持ってみると、『重さ』だけでは無い『緻密さ、叡智』を感じる一品です。
上から見た状態です・・・(^^)
これから装着です・・・結構、丁寧に作業して下さっています(^^)
『東京トヨタ上板橋店』の整備リーダー様が作業して下さいました。
ウチの『クリスティーン』の異音等、整備全般においてご担当戴いています。
さて、『エンジン・オイル』の交換も完了しました・・・。
もうすぐ、フィルター濾紙の抵抗から解放されたエンジンが始動します・・・。
交換後のアイドリング状態のエンジン音に違いはありませんでした。
しかし・・・走り出して直ぐに分かりました(^^)
いつもと同じ感覚でアクセルを踏むと・・・
メーターの針が1,000回転も多く滑るようにエンジンが回わり、
出足の良さを実感させてくれるのには、大変驚きました。
いつもアクセルを多めに踏んでいた事を反省しました・・・。
「速いクルマのイメージを持つターボ車とは言え、2,000ccエンジンを採用して、
コレだけの大きい車体を走らせる為に、ターボ・チャージャーで補ってあげているような
感じなんだろうな・・・。」
そんな感覚で運転していましたが、今までの考えや印象が間違っていたなぁ・・・と、
思わされてしまう程でした。
いやはや・・・結構、イイ走りしますよ(笑)
出足でエンジンの1,200回転から2,500回転までが、とても軽く回転します。
本当は、もっと高回転までスムーズに回わると思いますが・・・
今のところ、慣らし運転という事もありまして、私が使っているエンジン常用回転域が
低いのもあると思います・・・まだ、3,000回転、4,000回転以上にする事は
ありません・・・もう少し、慣らし運転をしてあげてからです。
それにしても、クルマに乗るのが楽しくなりました!!
今までと比較すると『回転の重さ』や『出足の抵抗感』が無いので、ストレスを感じません。
『PECS』を入れて乗り続けている間、このスムーズさを体感していられるのであれば、
特に、エンジン添加剤等を入れる事も無いし、消耗品に掛かるコストを下げられますね。
これなら、『エンジン・オイル』に高級なモノを選んで入れてもイイと思えました。
『エンジン・オイル』を劣化させる原因の1つ、金属摩耗粉である『鉄粉』が、
エンジン内部を循環し難くなりますからね(^^)v
『エンジン・オイル』が長持ちするのも頷けます・・・。
新車の『クリスティーン』で分かるんですから、『影武者』なんかだったら、
もっと違いがわかるんでしょうね・・・
エンジン内部の『鉄粉』を気にしなくても良くなったのは、最高のストレス解消です。
こうなると・・・もう、濾紙の『オイル・フィルター』には戻れません\(^^;)
またね(^^)/