こんばんは。
いつも駐車場で、動態保存状態になっている ウチの『セドリックちゃん』
全く動かす事が無い訳ではありませんが、走行距離は年間約2,000km。
走らない以外は、エンジンのアイドリングと、シフトチェンジする等で、
オイル類を潤滑させるようにしています。
あと、3ヶ月経つと5年目を迎えます・・・。
そうか・・・2回目の車検を迎える事になりますね。
5年・・・でも、そんなに長くは感じませんでした。
年間、30,000km近くを走る筆頭与力、
もし、『セドリックちゃん』1台だけだったとしたら・・・
もう既に120,000kmを超えてしまっている計算になります。
そうなると、今現在のように新車に近い状態の姿で置いておけるか・・・?
というと・・・正直、自信はありません\(^^;)
前回、オイルを交換したのは今年、平成29年1月13日(金) のこと。
常々、ボンネットを開けてオイル・冷却水等は点検しています。
実際に走った時に、エンジンの音・吹け上がり等、自分が乗っている時の感覚で、
オイル交換時期を判断しています。
3年程前に、『マイクロロン ハイブリッド』をエンジンに注入していますので、
そんなに、深くシビアには考えていませんが・・・。
10月8日(日) ちょこっとではありますが、20km程走行した際、
『エンジン・オイル』の粘度を感じられなかったので、「もう交換時期だな」と感じました。
その翌日、10月9日(月)に『オイル交換』を実施しました(^^)/
前回、交換したのは・・・この『エンジン・オイル』を使いました。
しかし、今回は『影武者』『黒さん』で使っています
コチラの『エンジン・オイル』を使ってあげる事にします(^^)
スポーツ・エンジンオイル(^^;)
別にスポーツ走行する訳では無いのですが、厚い油膜に期待して採用する事にします。
少し、エンジン音が静かになるかな・・・?
『影武者』に入れた時は、エンジンの回転が重くなり過ぎてしまい、
「マズい!」と思った程でした(^^;)
しかし、交換してから1,000km位走った頃には、馴染んでくれたのか?
全く違和感を感じるような事はありませんでした。
今回も・・・そうなっちゃうかな?
それでも、聞き分けの良い『セドリックちゃん』ですから、
私の気持ち理解してくれるでしょう・・・たぶん。
今回はこの距離で交換です。
予め、エンジンを暖気運転後に、30km程走行していますので、
『エンジン・オイル』も熱くなっています(^^)
これで、しっかり古いオイルが抜けるでしょう・・・。
さぁ、『セドリックちゃん』始めるよぉ~!(^^)v
オイルフィラーキャップを開けると・・・アメリカン・コーヒーみたいな色に。
『オイル・レベルゲージ』から、抜き取りようのチューブを入れて行き、
ポンピングして古いオイルを抜き取って行きます。
『ガソリン車』ではありませんから、オイルの色はキレイに見えます。
ウチの『セドリックちゃん』は電子制御エンジンですから、『エンジン・オイル』の中に
『タール』が溶け込んでいるので、こんな色になっています。
従来の『べーパライザー』搭載車は、別に『タール』排出コックがあるので、
そこから排出する事になります。
その当時の『エンジン・オイル』は、こんな色にはならなかったんですよ・・・。
『エンジン・オイル』が熱いですから、早く抜けます・・・。
こんな、おもちゃみたいなポンプですが、しっかり抜けますね(^^)
汚さず、キレイに作業が出来るのは嬉しいです(^^)v
ポンプで吸い上げている間に、新しい『エンジン・オイル』の準備します。
古い『エンジン・オイル』が抜けた分、新しい『エンジン・オイル』をボトルに注いで・・・
新しい『エンジン・オイル』を入れる前に、お口をキレイに拭いてあげます・・・。
ゆっくり、新しい『エンジン・オイル』を注いであげます(*^^*)
この時、何とも言えない満足感に包まれます・・・
『愛情を注いでいる感覚』を体現している姿に近いものなのかも知れないですね(*^^*)
『セドリックちゃん』愛してるよ・・・(*^^*)
『しっかり、エンジンを護ってあげてね・・・』
そんな想いに駆られて、丁寧に注いであげています。
ゆっくり、ゆっくり・・・
1日に数台の作業をこなさなければならない、現場の整備士さんには、
こんな感じの作業をお願い出来ませんからね・・・\(^^;)
最後の1滴まで・・・愛情を持って。
10分位経過して、エンジンを始動させてあげます(^^)
軽快な・・・というよりは、落ち着いたエンジン音を奏でます。
そこには、今まで聴き慣れた4気筒エンジンのカルテットは居ませんでした。
『影武者』と同じ6気筒エンジンのセクステット・・・に聴き入ります(*^^*)
やはり・・・笑顔になってしまいますねぇ・・・(^^)
この作業も、1台を惚れ続ける秘訣なんでしょうね・・・。
そんなに、距離こそは走らなかったけど、今まで護ってくれた『エンジン・オイル』
「お疲れさま、ありがとうね・・・」
慣れている人からすると、何て事は無い作業・・・
でも、籠めて作業をする事で、普段感じられない何かが分かる・・・。
それは、自分のクルマだから尚更。
納車された時の気持ち、異音が出た時の心配・・・部品交換して元気なった時の有難さ。
様々な想いが、今日の作業に繋がっている。
この子と一緒に居る時間、この瞬間1コマ1コマを忘れないように記憶しておきたい。
ただ、それだけの為に・・・この文章アルバムを今日も作っている。
またね(^^)/