こんばんは。
前回の覚書きブログの続きになります・・・
『セドリックちゃん』で『PECS』装着後の慣らし運転に出ました。
V型6気筒ガソリンエンジンの『影武者』とは違い、
直列4気筒プロパン・ガスエンジンの『セドリックちゃん』は
元々、軽快な動きを示します。
『PECS』を装着後は、先行取り付けした『クリスティーン』『影武者』同様、
徐々に、摩擦抵抗感の無い滑らかな動きになって行きました。
アクセルを踏んだ時、薄めの真綿に包まれたかのようなエンジン音に…
今までは、エンジンの回転が上がると同時に、『シャリシャリ』という微かな金属音が
聞こえていましたが、距離を重ねるに連れて聞こえなくなって行きました。
乗り始めてから70km走りました・・・。
今まで、加速時の2,000回転から、2,800回転までのタコメーターの指針の動きが、
ジワ~っと回転が上がる様子を見せていましたが、機敏な反応をするようになりました。
エンジンの回転が滑らかに、尚且つ、振動や騒音が低減している分、
今度は、トランスミッションの動きに、粗さを強く感じるようになってしまいました。
じつは、今回発注しました『PECSオイルフィルター』だけではなく、
トランスミッション用の『PECS』もありますので、今度ATFを交換する時に、
取り付けしてみようと思います。
エンジンだけでも、コレだけ違いが分かる訳ですから、装着する価値はありますね。
トランスミッション用にあっては、加工が必要になるとの事ですから、
材料を事前に揃えて、交換・装着にあたらないといけません・・・。
どのクルマにも、元々入っているATのオイル・パン内部に装着されている
小さなマグネットでは、内部で発生する鉄粉を吸着させるというには、
ほとんど意味を為さないというお話しですから・・・。
末永く大事に乗りたい1台であるなら、取り付けておきたいアイテムだと思いました。
深夜のドライブ・・・ 爆走JPN TAXIも『セドリックちゃん』を警戒しています。
今まで、深夜爆走タクシー主催の『シグナル グランプリ』では、
馬力の向上を図られた『クラウン コンフォート』に先を越されていましたが、
『PECS』装着後は『セドリックちゃん』も出足から負ける事はありません・・・。
もちろん、ムリしない程度のお話しですがね・・・(^^;)
まぁ、それだけエンジンの動きが滑らかになって、走りが変わったという事です。
この夜の試運転が終わって帰る頃・・・
不思議と、エンジンの重量を感じない運転感覚に気付きました。
3ナンバーの『セドリック』ですから、車体はもちろん大きいんですが、
軽自動車を運転しているような軽量感を感じました。
しかし、今回交換した『エンジン・オイル』は【10wー50】ですから、
通常の『エンジン・オイル』よりも、固めのスポーツタイプのオイルです。
当然、次回のオイル交換時には、『影武者』に入れている『5w-30』を充填します。
恐らく、この『エンジン・オイル』を充填したら、もっとエンジンが軽くなるでしょう!
『PECS』を装着してから、まだ100kmも走っていませんが、
300km走行後には、一体どんな感じになっているのか・・・?
とても楽しみです・・・(^^)v
またね(^^)/