こんばんは。
時間を置いてしまいましたが・・・
前回の覚書き『相当、技術に差がついたな・・・。』の続きです・・・\(^^;)
お試しで、部分作業したのは3月1日 (日) でした。
日は飛んで、今日は3月6日 (金) の覚書きになります(^^)/
今回作業している『レガシィ ツーリングワゴンさん』は、12年落ちの個体です。
私が手を掛けるとしたら、既販車の場合は最低でも3日は掛かります。
細かい部分まで手を入れますから、どうしても時間が掛かります・・・(^^;)
それを今回の作業においては、2日間で仕上げなければならないのは大変です。
予定の時間より30分早く到着しましたので、『くま乗務員』と話しながら構想を練ります。
くま 「時間が無いけど、大丈夫?」
与力 「ペース配分しながら仕上げて行くから、大丈夫だよ・・・。」
くま 「応援してるから、頑張ってぇ~!」
与力 「退屈させちゃって、ゴメンよ。」
くま 「ぼくも、一緒にお手伝い出来るとイイんだけどねぇ・・・」
『くま乗務員』が、夢を語ってくれています・・・。
くま 「いつか、タータと一緒に・・・。」
さて『くま乗務員』の分も、頑張って来ますか!!
くま 「待ってるよぉ~!」
今日は、しっかり晴れてくれました。
前回の続きですから、今日は【左右のサイド面】と【バック・ドア面】の磨きから始めます。
もう、この時点では洗車も終えて、磨きも終えています。
磨きに関しては【細目→極細目→超微粒子→極超微粒子】の磨きを終えています。
近くから撮ってみましょう・・・。
ちょっと、納得行かないので・・・もう1度【細目】から磨きます。
時間を掛けて、じっくり磨き込みましたから、離れて撮ってもクッキリしています。
ちょっと、角度を変えて・・・。
ボディー下部も、丁寧に磨き込んでいますから、キレイに仕上がっています。
この後、『PRO-3』を塗り込みます。
『PRO-3』を塗り込んで乾燥させます・・・。
今日は、お天気がイイですから・・・1時間半位乾燥させます。
ちゃんと『くま乗務員』も、見守ってくれています・・・。
コーティング剤を乾燥させている間も、違う部分を磨いたりして、
作業を先に進ませておきます・・・。
1時間半程経ち、乾燥させたコーティング剤を拭き上げました・・・。
磨いた後より、発色が良くなりましたね・・・(^^)v
細かいキズが多かった【バック・ドア】も復活しました。
小型ポリッシャーで、【ナンバーポケット部分】も、キッチリ磨いてあるので、
陰影がクッキリです・・・(^^)
運転席側も、乾燥させた『PRO-3』を拭き上げました。
前回、先に施工しておいたルーフ面も、コーティングが硬化しています。
コチラのお写真も、望遠で撮っています。
12年経過の既販車でも、ココまで仕上がってくれたので有り難いです。
【ボンネット・フード】のプレスラインも、クッキリして引き締まった印象に。
ダークブルーを磨くのは、難しいですね・・・
何故なら・・・黒の場合は、周りの景色の発色性で見栄えは良くなりますが、
ダークブルーは、【青】が出て来ますからクスミが残っていると、ボケが出てしまいます。
【青】をしっかり出した後に、全体が完成しますから、気が抜けません・・・。
無塗装部分の黒樹脂部分は、【常温液体ガラス】を塗り込んで劣化防止します。
無塗装部分が白化していると、経年感が出ますからね。
細かい部分ですが、とても大事です・・・。
今回は、どんな風に仕上げるか・・・悩みました。
たしかに、同じダークブルーの『レクサスES300hタクシー』を、
既に13台施工していますが、色味は全く違いますからね・・・。
『レクサスES300hタクシー』と同じように仕上げたい・・・と想っていましたからね。
もちろん、塗装に掛かっているコストや、色味等が違うのはよく理解していますが、
手を掛ける以上は、出来る限り近付けたいと想う訳です。
そのギャップを縮めるのに、クルマのせいにしたくないんです。
自分が工夫をすれば・・・感性を研ぎ澄ませれば・・・\(^^;)と、想うんです。
お写真では分かり難いんですが、周りは暗いのに・・・
周囲の景色がボディーに写り込んでいます・・・。
結果的には、成功しまして【たけダスさん】は、とっても気に入って下さいました。
1ヶ月程、いろいろ手法を考えたり・・・と、時間は掛かりましたが、
しっかり反映してくれた事もあり、ひと安心しました・・・。
またね(^^)/